- 2007年企画展予定 -
10:30AM-7:00PM
(火曜休廊)

<リトグラフによる現代表現の世界―2007年画廊企画PART8>

元田久治・展

− 虚像と実像の真実 −

2007年12月2日[土]−16[日]
AM10:30―PM7:00(火曜休廊)

この度、元田久治の群馬初の個展を開催致します。

これまで、神奈川国際版画トリエンナーレ2001での準大賞受賞、日本版画協会展協会賞受賞など様々なコンクールで受賞を続ける中、本年5月30日から7月29日の日程では、熊本市現代美術館で個展が開催され、今、国内でもっとも注目される若手作家の一人として期待されております。

元田の作品に登場する風景としての題材は、一般的に多くの人々に知られ今日的な象徴とも言える「場所」が多く登場します。そこは「浅草雷門」であったり「渋谷109」の交差点や「銀座4丁目」の和光前交差点だったり、または今回のDMに使用した「東京タワー」や「東京大学安田講堂」だったりします。まるでその作品にある風景は、巨大怪獣に破壊された後の廃墟化された都市の町並みを連想させます。

元田の作品は全て実存の場所を忠実にリトグラフの版に描画再現しつつ、廃墟のような都市の風景に変貌させていきます。それは現代社会の中にある様々な当然のように蔓延する価値観への疑問や、いつか崩壊するかもしれない現代
社会への不安を描き出す、今日我々が持つ深層心理の中にある虚像と実像という蜃気楼のような虚像風景の中にある真実を描き出しているのかもしれません。 

是非とも多くの皆様のご高覧を心よりお待ちしております。

元田久治  MOTODA  Hisaharu
1973熊本県出身
1999九州産業大学 芸術学部 美術学科 絵画専攻卒業
2001東京芸術大学大学院 美術研究科 版画専攻修了
1999第24回全国大学版画展<買い上げ賞・観客賞>(町田市立国際版画美術館)
2001神奈川国際版画トリエンナーレ2001<準大賞>(神奈川県民ホールギャラリー)
2002日本版画協会展<協会賞>(東京都美術館)
第34回ジヨ?ル国際美術家シンポジウム<Chief Prize>(ハンガリー)
MPS(マラスピナプリントメーカーズソサエテイ-)交流展 (Snap Gallery/カナダ)
版の思考・版の手法2002 (愛知県美術館ギャラリー1,2室) 同‘04
個展(Oギャラリー UP・S/東京)
個展 (-Sight- ALPHA ART PROJECT vol.05/東京)
2003第11回プリンツ21グランプリ展<特選>
個展(青樺画廊/東京)
個展(都画廊/大阪)
個展 ( Borsos City Museum/ハンガリー・ジヨール市)
2004版の記憶/現在/未来(東京芸術大学大学美術館陳列館)
2005個展 (Oギャラリー/銀座)
5人展 (養清堂画廊/銀座)
3つの工房からのメッセージ 国際版画交流展 (神奈川大学セレストギャラリー日本/オランダ/カナダ)
個展 (ギャラリー池田美術/銀座)
2006版画研究室交流展 メルボルン大学-東京芸術大学 (東京芸術大学大学美術館陳列館)
東京藝術大学油画教員展 -サマーショー -(東京日本橋高島屋)
YOSEIDO selected3(養清堂画廊/東京)
Independent -イメージと形式 -2006 (愛知県美術館ギャラリーG室/名古屋)
2007個展(AIN SOPH DISPATCH/名古屋)
「阿波紙・版画展」6人のアーティストと版形式(GALLERY ES/東京)
版・Drawing:7人展(アルスギャラリー/東京)
個展(熊本市現代美術館G3/熊本)
伝統と現代(延承、演繹、滲透)- 水、墨、モノクロームの世界 - (旧坂本小学校2,3階/東京)
個展「虚像と実像の真実」(画廊翠巒/前橋)
Public Collection
 町田市立国際版画美術館/神奈川県民ホールギャラリー/佐喜眞美術館(沖縄)
Municipal City Museum(ハンガリー)/熊本市現代美術館