群馬県/フランス美大留学予備校・芸大受験・美大受験・子どもから社会人の為の美術学校・画廊/すいらん





  僕がすいらんに通い始めたのは高校1年の終わりの3月、 実質2年生の春でした。僕は元々、絵を描くよりサッカーみたいなタイプで、正直、最初の頃の僕の絵はド下手でした。 すいらんに通い始め、初めて美大を本気で志す友人の絵を見た時は圧倒され「もっと早く始めていれば」と後悔しました。その後、すいらんの先生方のご指導の元、じっくり焦らずに絵を描き続けるよう心がけていると、段々と上達を感じました。  僕は自己推薦も含め、たくさん受験をしました。その度に、すいらんには多種多様な対策を立ててもらいました。3月まである試験日程の中、正直焦る気持ちもありましたが一つ一つをしっかり目の前にある課題をこなし、めげずに努力し続けることを心がけました。そのおかげで、試験には自信を持って臨むことが出来ました。

 中学1年からすいらんでデッサンを習い、高2年の夏からゼミナールで受験対策を始めました。初めは受験はわからないことだらけでしたが、先生方から教わり、先輩や同級生から刺激を受け、日々頑張ることができました。
 私は毎日欠かさず手のクロッキーをし、資料を集め、家では次の課題のエスキースをし、すいらんの授業がない日は自習室で勉強していました。しかし、描いても描いても自分の納得する絵が描けず苦しい時期もありました。やっと自分の絵に自信が持てるようになったのは、入試直前でした。
結果、受験校全てに合格でき、最後まで諦めないということは本当に大事だと学びました。  私はすいらんの温かい雰囲気が好きです。受験は大変でしたが、それと同じくらい「楽しかった」と思えます。


 大学受験では、学科の勉強と実技試験の対策を両立することに一番苦労しました。結果的には推薦入試で合格しましたが、両立のために電車の中で勉強するなど空き時間を有効に使いながらも、一日一時間は必ず自分の趣味の時間を作りモチベーションを維持する工夫をしました。 受験勉強の時間と自分の自由時間を決め、 メリハリをつけて休憩を取ることが大事だと思います。
 実技に関しては様々な工夫をし、上手くなるために努力しました。 講評でもらったアドバイスをメモ帳に書き留め帰宅したら自分の作品とメモを見返し、気付いたことを書きゼミナールへ行く前には上手なデッサンを検索し、 自分が前に描いた作品と照らし合わせて、どうしたら上手くなるかを考えていました。
 大学受験までに自分のやるべきことを考え、様々な工夫をして、淡々とやり抜くことが大切だと思います。
 私は高2年の夏期講習からすいらんに通い始めました。それまで絵を誰かに習ったり、美術部に所属していたわけでもなかったので、最初の頃は周りのゼミナール生の上手な絵を見ては自分に不安を感じていました。それに加え、学校では運動部に所属していたので、の部活と塾を両立させるので精一杯でした。そんな中でも、すいらんでアドバイスをもらって描き続けるうち、だんだんと絵が上達しているのを感じ、絵を描くのが楽しくなっていきました。どうしたら絵が良くなるのか自分だけでは分からないことがたくさんあり、その度に色々教えてもらいました。
 受験本番では、先生のアドバイスを思い出し描くことで自信を持って受験でき、それが第一志望の長岡造形大の合格に繋がったと思います。途中でくじけそうな時も、先生方、すいらんで出会った友達と励ましあいながら諦めずに最後までやりきれて本当によかったです。
 私が絵に本気になったのは入塾してすぐのすいらん コンクールです。それまで自分は結構うまい方だと勘違いしていましたが、1位との差に驚き「抜かしてみせる!」と決意しました。すいらんで描いた作品については先生からのアドバイスや自分で気づいたことを書き込んでいました。また、私は"自分探し"にも取り組んでいました。絵に嘘はつけない、すぐに見破られてしまうものです。自分はどういう世界観を持ち、なぜそう思うのか、それを模索し続けました。手持ちサイズのクロッキー帳と大きなクロッキー帳を常時持ち歩き、日々思ったこと・感じたことをかいていました。それで「自分はこういう人間なんだ!」と次第にわかってくる気がしました。  受験の感想は「楽しい」でした。緊張感の中で全力を出し切った後はとてもスッキリしました。受験は苦しいけれどその中に楽しさを感じることが大切だと思います。
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